ファンズアイ マネーコラム編集部
これからはじめるインデックスファンド「ファンズアイ」のマネーコラム編集部が、読者のみなさんに「お金」や「投資」のことについてより知っていただくコラム記事をご紹介していきます。
# お金のキホン
「投資」という響きだけで、「何だか難しそう……」「自分には関係ない!」と思っていませんか?でも、あれこれ習い事をしたり、旅行に出かけたり…そんなあなたの日常の行動が、実は「投資」につながっているかもしれないのです。
「投資」と聞いただけで難しく感じたり、「損をしそう」とか「リスクは怖い」などの不安を持ったことはありませんか。
でも、「自己投資」と言われたら、「それなら自分にもできるかも」と前向きに考えられるのではないでしょうか。
英会話スクールに通ったり、視野を広げるために旅行へ出かけたり、といった「自己投資」をするのも、ある種のリターンを期待する「投資」のひとつ。
たとえば「いつまでも美しく若々しく」と、美容や健康に自己投資しているあなた。
自己投資のための「資金」は、十分ですか?
「いつまでもお金と上手く付き合っていく」ためにも、投資のことを考えてみては、いかがでしょうか。
自分では「投資には縁がないな...」と感じているみなさんも、将来に備えたお金の準備として、「預貯金」はしているのでは?
預貯金は、他の投資とは異なり、一般には元本保証です(金融機関破綻などの特別な場合を除く)。また、預貯金には、お金が必要な時にすぐ手元に現金として用意できるなどの利点があります。
一方で、預貯金には、欠点もあります。日本では、現在でも、低金利が続いています。すなわち、預貯金の金利(すなわち、預金者が受け取る利息)は、とても低いのです。現在でも、事実上の「ゼロ金利」状態です。今後、金利上昇に向かうには、まだ時間がかかるでしょう。そこで、預貯金に替わる「投資」、それが「運用」です。
では、「運用」について、ご紹介いたしましょう。
まずは、何で「運用」を行なうのか? 「投資の対象とその特徴」についてです。
株式とは、企業(株式会社)が投資家(株主)に対して発行する出資証券のことを言います。つまり株式を持つということは、その企業に資金を出資したということを意味し、様々な権利が与えられます。
債券とは、国や地方公共団体、企業などが必要な資金を調達するため、投資家からお金を借りる際に発行する証券(有価証券)のことで、いわば借用証書のようなものです。
国が発行する国債、地方公共団体が発行する地方債、企業が発行する社債などがあります。
債券を保有する投資家は、定期的に利率分の利子を受け取り、満期日(償還日)を迎えると額面金額である償還金および利子を受け取ることができます。
リート(REIT:Real Estate Investment Trust)とは、投資家から資金を集めて、オフィスビルや商業施設、賃貸住宅などの不動産を購入し、管理・運用することを目的とした投資信託です。
代表的な投資対象として「株式」「債券」「リート」を、そして各々の特徴をご紹介しました。
他にも投資対象はたくさんあります。
まずは、自分に合う投資対象を見つけて、眠っているお金を起こし、働かせてみてくださいね!
「続く投資を始めよう」
https://www.nomura-am.co.jp/basicknowledge/investment-mind/investment-mind08.html