大垣共立銀行

  • TOP
  • コラム一覧
  • お金のキホン④ 実際に「ライフイベント表」を作ってみましょう。 将来のお金の動きがイメージできます

Level 1

# お金のキホン

お金のキホン④ 実際に「ライフイベント表」を作ってみましょう。 将来のお金の動きがイメージできます

日本人の平均寿命は、男女ともに80歳を超え、世界トップクラスの長寿国に。まさに「人生100年時代」を迎えようとしています。経験したいこと、楽しみたいことがたくさんある私たちにとって、長い時間があることは、嬉しい反面、心配な事も。これからの人生を楽しむために、一体いくらお金を準備しておけばよいのでしょうか?そのための「はじめの一歩」、それが「お金のキホン①」でもご紹介した「ライフイベント表」の作成です。「自分の送りたい人生、はたして、いくら必要なの?」ということがはっきりとしてきます。

将来のライフイベントにはいくらかかる?

20181018_kihonnoki-03_01.jpg

将来、どのくらいお金が必要になるのか?
それがひと目で分かるのが、「ライフイベント表」です。

どのような人生を送るのか、人それぞれです。
いわば、人の数だけ、異なる人生、すなわち「ライフイベント」があります。

そこで、まずは、一般的な「ライフイベント表」を見てみましょう。

20181018_kihonnoki-03_02.jpg(出所)野村アセットマネジメント作成「きちんと考えたい。これからのお金のこと。

現在の日本では、リタイア後にゆとりある生活を送るためには、年金だけでは足りないようです。
不足額は、月額約13万円(年間で約156万円、10年間で約1,560万円)との試算もあります。

多くの方が驚くことでしょう。
「これからの人生、普段の生活以外に、こんなに多くのお金が必要なんて!」
「人生100年時代」を迎え、不足額の合計金額は、さらに大きくなりそうです。

自分自身の「ライフイベント表」を作ってみよう

人生にはいくつものイベントがあり、それには多くのお金が必要なことも分かりました。
そこで、今度は、自分自身の「ライフイベント表」を作ってみましょう。

今後の人生を想像して、あなたの希望を書き出してみてください。
「習い事をはじめたい」「エステに通いたい」、といった小さなものから
「毎年海外旅行に行きたい」「資格を取りたい」
さらには「今は会社で働いているけれど、いつか自分でパン屋さんを開きたい」
なんて大きな夢を持っている人もいるかもしれません。
選択肢はたくさんあります。

ライフイベント表に書く金額も人それぞれ、差が出てきます。

このように、自分自身の「ライフイベント表」を作ってみると、
「将来のいつ頃、いくらお金が必要になるか?」
具体的なイメージをつかむことができ、見通しが良くなります。

早ければ早いほど良い!「お金の準備」を始めよう

将来の「支出の予定」が「見える化」できましたね。
自分自身に当てはめて考えたことで、金額の大きさもよりリアルに感じられたのではないでしょうか。
これだけたくさんのお金、どうしたらいいのだろう?

そこで必要なのが、事前の「お金の準備」です。
ただ待っていても、自分の手元にあるお金が増えることはありません。
では、どうやって「お金の準備」をしたらいいのでしょうか。

「次の一歩」に進んでみよう

その1つの方法は、
まずは、なるべく早い段階で「マネープラン」を立てることです。
「マネープラン」とは、ライフイベントにかかる費用を念頭に置き、それらのお金をどのように工面するか、
自分の手元にあるお金と、これから得られる収入の総額を増やす計画を立てることです。

次に「マネープラン」を実行してみましょう。
例えば、前回のコラムでもお話しした、「投資信託への投資」
銀行預金の利息以上のリターンを得られる可能性がある、投資信託への積み立て
を毎月行なうことで、効率的に「お金の準備」を進められるかもしれません。

マネープランの計画と実行は、早ければ早いほど、あなたの人生にゆとりをもたらしてくれるでしょう。

インデックスファンドとは
インデックスファンドとは 特定の市場全体の値動きを示す指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託です。
野村インデックスファンド 愛称:Funds-i(ファンズアイ)
野村インデックスファンド 愛称:Funds-i(ファンズアイ)とは、野村アセットマネジメントが設定・運用を行うインデックスファンドシリーズの愛称です。
商号:野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号
金融商品取引業の種別:投資運用業、投資助言・代理業、第二種金融商品取引業
加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会