SBI証券

  • TOP
  • コラム一覧
  • お金のキホン③ 「自分磨き」の予算は平均で"月1万円" あなたは何に使っていますか?

Level 1

# お金のキホン

お金のキホン③ 「自分磨き」の予算は平均で"月1万円" あなたは何に使っていますか?

ヘアサロンやネイルサロン、英会話やヨガなどの習い事、さらには旅行にファッション...
あなたは“自分磨き”にどれくらいお金をかけていますか?
ここでは、今注目したい「投資」という新しい“自分磨き”について考えていきましょう。

実際、収入からどのくらいのお金を "自分磨き" に使えるの?

20180731_kihonnoki_02_.jpg

女性の1か月あたりの"自分磨き"への予算、世の中の平均額は、どのくらいでしょうか?
現在、様々な広告メディア等がアンケートを実施し、その結果をWebサイト上で公開しています。
それを見ると、多くのアンケートで、「1万円以上」という回答が全体の約50%以上を占めているようです。
"自分磨き"のために、女性は意外にお金をかけているとも言えそうです。

あるいは、"自分磨き"への予算を、金額ではなく割合で決めている人も、多いかも。
例えば、月々の手取り額(20万円とする)の2割程度(4万円)を自由に使う、と決めたとします。
半分(2万円)を貯蓄に充てれば、自分磨きに使える金額は、残りの「2万円」となります。
すでに習い事などに1万円使っているとしたら、残りの1万円で新たな"自分磨き"を始めることもできるかもしれません。

「投資」は、勉強にもなって将来の安心にもつながる一石二鳥の"自分磨き"

スキルアップのための英会話教室や資格取得に向けた勉強、健康を意識した食事づくりやジム通い、美容のためのエステやネイルサロン通いなど、自分磨きは人によってさまざま。これらはすべて自分の将来をより豊かにするため、自身の満足度をアップするためにお金をかけているものです。

そこで、新たな"自分磨き"の手段としてオススメしたいのが、将来の豊かさに直結する「投資」です。習い事感覚で、しかも通勤時間やお昼休みなどのちょっとした時間を使って、スマホで気軽に始められるものもあります。勉強になるだけでなく、将来の安心にも繋がる「投資」は一石二鳥な"自分磨き"とも言えるでしょう。

ですが、「どうやって始めるの?」「何にいくら投資すればいいの?」「損をしたらどうしよう」「実際に投資を始めたら、毎日何をすればいいの?」など、心配事も多いはず。なかなか初めの一歩を踏み出す勇気が持てないかもしれません。

でも大丈夫。
ゼロから始められて、学べばわかる。身につく。それが「投資信託への投資」です。本コラム「お金のキホン」シリーズを通じて、不安なことも、1つずつ解消していきましょう。

「プロにお任せ」、「少額スタート」。初めの一歩は「投資信託」から?

さて、では「投資信託への投資」とは実際にはどのようなものなのでしょうか。
「投資信託」とは、プロにお金を預けて、プロに運用を任せる形態の金融商品のことを指します。
「運用」というのは、株式、債券、リート(不動産投資信託)など、幅広い資産に投資して、資産額を増やすために努力すること。

投資する銘柄(株式や債券の名前のこと)を決めたり、世界各国の情勢を調べたり、手に入れた情報を分析して今後の市場の見通しを考えたり・・・。これを自分で全部やろうとすると、とっても大変そうですよね。これを全部プロにお任せしてしまおうというのが「投資信託」です。

さらにプロは、情報を集めたり分析をしたりするだけでなく、さまざまな銘柄や資産への「分散投資」をしています。
「分散投資」とは、異なる値動きをするいろいろな資産を何種類も組み入れること。
それぞれの資産を単体で保有している場合と比べて、価格の大きな変動を抑えることが可能となるのです。

また、株式や債券などに直接投資を行なう場合には、その投資金額は、一般に高額(何十万円、場合によっては何百万円も)です。
それに対して、投資信託なら、1万円程度からでも、投資を始めることができます。
"自分磨き"の 「投資」としてもお手頃と言えるのではないでしょうか。

「投資」の一例として、銀行預金と投資信託への投資の2つを比べてみましょう。
今、日本は超低金利時代。銀行預金の利息は、ほぼゼロです。
したがって、毎月1万円ずつ預金すると、10年で約120万円。

では、毎月1万円を10年間、投資信託に投資した場合はどうなるでしょう?
仮に、年平均リターンが1%の商品に投資するとして、毎月再投資する場合で考えてみましょう。
順調に運用できた場合、10年で126万円ほどになります。わずか年1%の差でも、10年経てばその差は6万円超。
シーズンを選べば海外旅行に行けちゃうかもしれませんね。
実は、年平均リターン1%を超えている投資信託は、たくさんあります。
※投資信託には、費用やコストがかかるので、この計算の通りにはいかないこともあります。

「投資信託」で叶うかも?新しい自分との出会いと将来への期待

新しい"自分磨き"、その方法の1つが投資信託で始める、"スマートなお金の運用"。
投資信託の運用成果は、毎日手軽にチェックできます。スマホやタブレットやPCで、通勤時間やお昼休み、お風呂上がりのちょっとした時間でもスマートに調べられるんです。電車の中で今日のニュースを見るついでに、お昼を食べながらSNSをチェックするついでに、お風呂上りにストレッチをしながらでも。

世界の首相や大統領の発言が市場にどんな影響を与えるのだろう?
各国の中央銀行の新たな金融政策は世界に受け入れられるのかな? なんて。

購入した投資信託の値動きの要因は何だろう?と、ニュースがいろいろ気になる"新しい私"、ちょっとカッコよくありませんか?

インデックスファンドとは
インデックスファンドとは 特定の市場全体の値動きを示す指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託です。
野村インデックスファンド 愛称:Funds-i(ファンズアイ)
野村インデックスファンド 愛称:Funds-i(ファンズアイ)とは、野村アセットマネジメントが設定・運用を行うインデックスファンドシリーズの愛称です。
商号:野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号
加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会